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横溝 遥の記事

“超”未来を見る

2016年11月11日 19:34

第1回開催からサイト制作をつとめております、超福祉展が今年も始まりました。

マイノリティや福祉そのものに対する「意識のバリア」を超えていこう、という趣旨のこのイベント。
福祉機器とは思えないようなクールな最新機器の展示と、様々な領域のプレゼンターがそれぞれの角度から未来を語るシンポジウムの2つを中心に、毎年この時期に行われています。

目移りするようなプログラムの中でも、制作中からずっと気になっていた、2日目の「『Beyond limits』肉体とテクノロジーが結びつき人間の限界を超えていく?!」シンポジウムに行ってまいりました。

(※聞くのに夢中なあまり写真を撮り損ねまして・・・)

タイトルの通り「人間の限界を超えていく」最新技術や未来の展望がいくつも紹介されました。

例えば、
パワードスーツや強化義足などのロボット技術を装着して競うオリンピック「サイバスロン」の紹介(※1)、
記憶を改竄する技術は既にマウスでの実験が成功していること(※2)、
失明した人でも光を認識できるようになる人工網膜の研究の話(※3)、
インターネット上に脳をアップロードする技術ができれば、一種の不老不死が実現できてしまうこと…。

内心「それはスター・ウォーズの世界で見たことのあるやつ!」とときめいてしまうようなものばかり。
福祉というとかつての義手、義足のような「足りないものを補完する」ことばかり想像しがちですが、実は技術革新の最前線なのだと気付いて目から鱗でした。

また、こういった話には必ずといっていいほどWebが出てくるのも興味深く。
まだまだ広がり続けるWebの未来、楽しみで仕方ありません。

超福祉展は11月14日(月)まで、渋谷ヒカリエを中心に開催中です。
是非足を運んでみてください!

・・・・・

(※1)
Startseite Cybathlon – CYBATHLON Wettkampf für Athleten mit Behinderungen | ETH Zürich
http://www.cybathlon.ethz.ch/

(※2)
記憶が特定の脳神経細胞のネットワークに存在することを証明 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2012/20120323/digest/

記憶の曖昧さに光をあてる | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130726_1/digest/

光で記憶を書き換える | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140828_2/digest/

(※3)
インタビュー:不二門 尚/大阪大学 未来戦略機構 認知脳システム学研究部門
http://www.cnr.osaka-u.ac.jp/?page_id=630&lang=ja

CATEGORY 仕事
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横溝 遥の記事

シャモニーの山々

2016年10月17日 10:31

前回の記事が2年前という事実に戸惑いながらブログを書いています。
インターンを経て2015年に入社しました、横溝です。

さて、10月に入ってからは秋らしい過ごしやすい日々が続いていますが、今年の夏もたいそう暑かったですね。
わたしは真夏の湿気が苦手で、毎年休暇の間は山に逃げたり田舎に逃げたりするのですが、今年は縁あってフランスのシャモニーに行ってまいりました。

稜線の鋭さがとにかく新鮮!岩の黒と、氷河(雪)の白さのコントラスト、尖った岩肌がとにかく恐ろしい(ナッツを振ったチョコアイスにブラックモンブランと名前をつけたのは正しい表現だなあと実際に見て納得しました、このネタが分かる方はきっと同郷ですね)。

どれも見た目からも分かるような険しい山ばかりなので、ロープウェイを使ってある程度の高さまで上がってから、1~2時間程度のハイキングコースを歩いたり、山小屋で風景とご飯を楽しんだりします。

ヨーロッパの方は半袖半ズボンというなりで山を登る人も。強い。

山小屋でいただくアップルパイ。紫外線の強さもヨーロッパならでは。

幸いにも雨が降ったのは1日だけだったので、滞在中の4日間はひたすら山を歩き回りました。
おかげで身体的にはちっとも休まらない休暇となり、休暇明けの初日は身体がバッキバキなまま出社するはめになったりしましたが、山の上で感じる満足感とは比べものになりませんね…。

上は自分用のおみやげに手に入れたポストカード。水彩がきれいです。
書店に並んで売ってあり、一目惚れして即購入したのですが、帰国後調べてみたら Samivel(1907-1992) という有名なアーティストの絵だそう。
極東、中でも宋の絵に大きな影響を受けたのだとか。思わぬところでアジアとのつながりに気付くと嬉しくなります。

CATEGORY 日々
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